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「個別指導」だからできること

「問題を解かせる→答え合わせ→間違えたところの解説」で終わるのは授業ではない。

授業とは
①導入(確認→分析→補強)
②基本ポイント確認
③基本問題演習
④答え合わせ(確認→分析→補強)
⑤応用問題演習

授業の基本的な流れはここでは問題ではない。

(確認→分析→補強)をしているか?が問題なのである。

例えば、

中3生に「受動態」の授業を行う。

導入…

講師:「花子が太郎を殴る」これを「太郎は」からはじめて同じ意味の文を作ると…
生徒:太郎は、花子を殴る…。
講師:意味が変わったね。意味を変えないで…
生徒:太郎は、花子に…殴られる
講師:そうこれが受動態で…

という「受動態とは?」の話をして英語では「be+過去分詞」になることを伝える。

そのあと、つぎのような問題を板書して(又は、あらかじめプリントを作っておいて)解かせ、生徒が「わかっていること」「わかっていないこと」を確認する。

(1) She likes me.

(2) He uesed this dictionary at school.


この問題に対して、その生徒がどのような解答をするか?に注目し、できていない場合は、なぜそのようななるのか?の「分析」をし「補強」しなければならない。

例えば、

(1-a) Me is liked by she.
(1-b) I is liked by her.


(1-a)の場合は「代名詞の格変化」が未定着なため起こるミスであり、
(1-b)は「be動詞」の未定着が原因である。

(2-a) School is … 
(2-b) This is …


とした場合は、根本的に英語の「構造」を捉えられていない。

にもかかわらず、講師任せにしてしまうと「問題演習→答え合わせ→解説」で終わり、何一つ問題解決できない。解決できていないのに、講師は「教えた気」、生徒は「教わった気」になってしまう。

「me は I に変えて、she は her になって…云々…わかった?」
「はい」


次の週、再度確認すると、また同じミスをする。

講師は「この子は覚えが悪い」と思い、問題のレベルを下げる。しかし、問題のレベルを下げたところで、根本的な問題が解決していないから、やはりできない。

「こんな基本問題もできないのか」と講師は半ば生徒を見放す。見放しているが毎週「授業らしき」ことはしなければならないので、また同じプリントをやらせて「暗記」させようとする。

意味がわからないまま「暗記」させられることは、子どもにとって「苦痛」以外の何物でもない。そして「応用力」もつかない。最初は「個別指導」に期待して張り切っていた子も、次第に勉強が嫌になる…これが「負のスパイラル」である。

もし代名詞の格変化がわかっていない、と分析したなら、代名詞の「格変化表」を完成させて、「主格」と「目的格」の使い方を定着させなければならない。これは「個別指導」だからできることであり、「クラス指導」の場合はアドバイスはできても実際にその子だけ別メニューで補強することはできない。

問題演習は、未定着ポイントを確認、分析するために行うのであって、それ自体は「授業」ではない。

講師がこれを意識するだけでも「個別指導」は成果を発揮する。

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