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「わかる」と「できる」

塾講師1年目のとき、
ある先輩講師に

「わかる」と「できる」は
違うんだよ

「わかる」を「できる」に
してあげるのが、
我々講師の仕事だ!


と言われ、新米の私は
なるほど、と
感心してい聞いた。

それ以来、「できる」
つまり、子どもたちが
試験でいかに効率よく
得点できるかを考えながら
授業に臨んだ。

あるときは、
ケアレスミスの多い問題の
ミスの例を紹介して
意識させたり、

「ウラワザ」と称した
小手先のテクニックで
ミスを回避させたり

今思えば、
「根本的」な「考え方」よりも
「できる」ためのテクニックに
比重をかけすぎていた気がする

それでも、当時は
「わかる」子が多かったせいか、
応用力もそれなりについていた

それがこの10年ほどの間に
「できる」けど「わかっていない」
という現象が目立ってきた

2x+3x

の計算は「できる」が、

xが5のときの値は?

と聞いても、
質問の意味が「わからない」という。

2xって、2たすxだよね?

というひっかけの発問に

はい

と答える。

英語でも、
教科書の文の和訳は
「勉強したから」できるが、

同じ構文でも、単語が変われば
応用できない。

Many poeple around the world
make friends through computers.


が「できる」のに、

We can make friends through computers.

が「わからない」という。

わかっていないのに、
その時だけできていても、
応用力はつかないし、
すぐに忘れてしまう。

すぐに忘れてしまうのは
「勉強」と称して、
「暗記」をしようと
しているから。

「暗記」は「勉強」ではない。

「勉強」とは「理解」すること。


それなのに、
すぐ忘れてしまうのは
自分の頭が悪いから、だと
さっさと諦めるか、

懲りずに「暗記中心」の
勉強に拍車をかけるか、

どちらにしても、
こんな勉強を続けていると
子どもにとって「勉強」が
大きな心の負担になる

悲劇である。

だから、
「わかる」勉強、

すなわち、
「考える力の実践」
を推奨しているのである。

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コメント

非公開コメント

No title

私も新入社員1年目の時にはそのように習いました。
(20数年前の話です。)どこの塾も同じかも、ですね。
今は当時よりももっと激烈に機械的に「できる」ように
しているのではないでしょうか。
学力も低下するわけです。
本当の意味で「わかる」をめざせば、
「できる」は自然に獲得されるでしょうし、
あとは本人がどれくらい問題を解くかによって
良い点を取るためのスピードも決まってくるのだと思います。
同じ方向をめざす塾人として、
同じような苦労をされているものと拝察いたします。
頑張っていきましょう!

Re: No title

こだま様

はじめまして、
日比谷進学指導会のCharlieです。

コメントありがとうございました。

「道草学習のすすめ」拝見させていただきました。
(以前にも何度か読ませていただいていますが)

「速さの公式」などに対する考え方が全く同じで、
溜飲が下がる思いで読ませていただきました。

「勉強」=「覚えて当てはめること」という思い込みは
生徒だけでなく、保護者にも染み込んでいるので、
本当の意味での「考える学習」を定着させるのは
なかなか難しいと感じています。

20数年前に塾人1年目ということは、おそらく
同世代かと思われますが、私よりもはるかに
深い見識と、分かりやすくおもしろい文章に脱帽です。

これからも「道草学習」を参考に、
もっと「考える学習」について
勉強させていただきますので
今後とも宜しくお願いします。
プロフィール

日比谷進学指導会        塾長Charlie

Author:日比谷進学指導会        塾長Charlie
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